8月25日から27日にかけて米国ワイオミング州ジャクソンホールで経済シンポジウムが開催されます。（通称「ジャクソンホール会議」）

この会議は毎年8月に行われているものですが、世界各国から中央銀行総裁や政治家、学者などが参加し、世界経済や金融政策について議論を交わすことから、マーケット参加者が注目するイベントになっています。

今年の大きな議論テーマは、なんといっても各中央銀行による金融引き締めによって、インフレが抑制されるのかという点です。各国の中央銀行による急速な金融引き締めによって、インフレ抑制が上手く進んでいるデータが多くなっていますが、家賃に再び上昇の兆しが見られることなど、今後インフレが長期化することも十分に考えられる状況です。

また、今年3月にシリコンバレーバンクが破綻するなど、一時銀行の経営不安が広がったものの、中央銀行による資金供給によって足元は落ち着いた様相。しかし、銀行の経営体力が低下していることは間違いないため、この問題についても話し合われることでしょう。

そこで今回はジャクソンホール会議の結果を確認しながら、足元のグローバルマーケット環境について解説を行います。また、足元で不安がささやかれている中国不動産セクターの現状についても解説を行う予定です。

この勉強会はFPオフィス クライアントサイドのお客様やお取引先の皆様などに向けて、経済や投資の知識などの共有することを目的として開催しているものです。

特定の金融商品等を勧めたりすることはありません。
一般の方も参加できますので、気軽にお申込みください。

参加費は無料です。

【オンライン勉強会詳細】

タイトル：『ジャクソンホール会議後のマーケット環境について　～最新の投資環境（2023年9月）～』

講師：久保 逸郎（FPオフィス クライアントサイド代表）
＜講師プロフィール＞
高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。
大学卒業後は東証一部上場の大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、2023年3月にファイナンシャルプランナー（FP）として独立。
相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについての講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行う。
また、FP活動と並行して大和投信、三菱UFJ投信などの大手運用会社のプロモーション業務（金融機関等で行われる投資信託に関するセミナーや勉強会の講師を主に担当）に10年以上携わっており、マーケット環境や投資信託の活用方法についてのアドバイスを得意としている。
＜主なメディア・執筆実績＞
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・バンクビジネス・Financial Adviser・みずほ銀行おかねアカデミー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか

2023年9月4日（月） 20:00～21:00

会場：オンライン開催
※パソコン・タブレット・スマートフォンで参加可能。
（但し、インターネットに接続する必要があります）
参加申し込みをいただいた方には、後日メールで使用資料と参加方法をお伝えします。

参加費：無料

定員：10名（先着順・予約制）

主催：FPオフィス クライアントサイド

申込方法：ホームページのお問い合わせフォームから【9月4日勉強会参加希望】とご記入の上、前日までにお申込みください。
https://www.fp-office.com/contact.html

※注意事項
本セミナーはお客様への情報提供と、一般消費者の投資教育を目的としていますので、ファイナンシャルプランナー（FP）・保険営業・金融機関の職員の方などの参加を固くお断りします。
（但し、当事務所のお取引先の方を除きます）