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投資家と投機家では異なるバブル相場との付き合い方

<ニュースレター「マネーの知恵」 2024年2月発行>

2024222日の日経平均株価は終値で38098円となり、バブル末期の19891229日につけた終値での最高値38915円を約34年振りに更新しました。
「ようやく失われた30年が終わった」という声が市場関係者の間で
上がるなどマーケットは盛り上がっている様子。
新NISAと絡めて、メディアもこのニュースを積極的に取り上げています。

しかし、日本経済は2023年第3Q、第4Qと2期連続でマイナス成長に陥っており、テクニカルリセッション(実質GDP成長率が2四半期連続でマイナスになると「テクニカルリセッション入り」とされ、速報的な景気の転換点として広く認識されます。)入りしている状況です。

また、米国株式市場も活況で、2月23日にNYダウが前日比62.42ドル高の3万9131.53ドルと3日続伸、ナスダック総合指数は同44.798ポイント安の1万5996.823ポイントで反落しましたが、NYダウは連日で史上最高値を更新しています。

米国もインフレの高止まり傾向が続いているため、市場が期待していた3月の利下げ開始が遠のいた可能性が高いことを踏まえると、過熱感は否めませんが、そもそもマーケットは短期的にはファンダメンタルズとは異なる動きをするものなので仕方ありません。

特に日本株については円安が進んだことで、外国人投資家からはバーゲンセール状態に見えることで買われている部分が大きいですし、株価の上昇(キャピタルゲイン)だけでなく、スワップ金利の獲得も狙って外国人投資家が買っている様子です。けっして日本人が「ようやくバブル期の株価を超えた」と喜ぶような状況ではないでしょう。むしろ円の価値が下がっていることに対して危機感を持ったほうがいいと思うのですが、日本銀行の慎重姿勢は相変わらずであるため、今回のお祭りはもうしばらく続くのかもしれません。

<日本株・米国株・世界株のパフォーマンス>

作成:FPオフィス クライアントサイド

趣味の投資と、仕事としての投資は異なる
それでは現在のようなマーケットに対して、投資家はどのようなスタンスで臨めばいいのでしょうか?
投機をしている人(投機家)と、投資をしている人(投資家)で必要な対応は分かれるため、その違いを踏まえて解説したいと思います。

下記の図表は私が約15年以上前からお世話になっている神戸孝氏(金融庁の諮問委員を歴任しており、例の2000万円問題の報告書に唯一関わったファイナンシャルプランナー)が三菱UFJ信託銀行のサイトに書いたコラムに掲載されているもので、趣味としての運用と仕事としての運用の違いについてわかりやすく書いてあります

<「趣味としての投資」と「仕事としての運用」>

データ出所:データ出所:三菱UFJ信託銀行 知っておいて損はない「お金の話」 「趣味としての投資」と「仕事としての運用」
https://www.tr.mufg.jp/life-shisan/column/24.htm

少し前に書かれたコラムのため、2024年から始まった新NISAのことを踏まえては書かれていません。そのため「ふさわしい制度・口座」の部分は参考にする必要はありません。ニーズや必要なもの、投資スタイル、特徴、候補となる商品、ポイントの部分について参考にされるといいでしょう。また、基本的に短期・中期で売買を行い、キャピタルゲインを狙う方法は投資(investment)ではなく、投機(speculation)のやり方であることをご理解ください。

投機家はモメンタム重視で構わない
上記の図表にあるように、投機の場合は相場観やタイミングが大事で、とくにモメンタム(勢い)を重視していく必要があります。そのためリスクは大きいと思いますが、現在のような株価に割高感があるタイミングであっても、更なる上昇を期待して、そこに資金を投じる戦略は間違っていません。売りよりも買いが優勢であるか、売買数量などを指標にマーケットは盛り上がっているかなどを判断して売買をされるといいと思います。

また、次の左の図表のプロットは米国株式のPERとリターンの関係を示したものですが、短期(1年)の取引(投機)の場合、投資対象資産のバリュエーション(投資価値評価)とリターンの相関性はほとんどありません。そのためファンダメンタル分析等を行うよりも、投資家心理のほうを大事にされたほうがいいでしょう。従って、現在のような割高感があるタイミングでも、(予想が外れた時の逃げる方法を考えながら)さらなる上昇を狙っていくのはアリだと思います。

データ出所:JPモルガン・アセットマネジメント
Guide to the Markets2023.4Q

長期投資の場合は割高局面での一括購入は避けたほうがいい
その一方で、上記右図のプロットで示されているように、長期(上の図表は米国株式に10年間投資したケース)の場合はバリュエーション(投資価値評価、図ではPERを採用)とリターンには高い相関性があることは明らかです。簡単に言えば、買った時のバリュエーションで、長期投資して得られるリターンはほぼ決まっているということになります。
そのため高値掴みは絶対に避けなくてはいけません。現在のような割高感のあるタイミングでは、割安な水準に下がるのを待つか、または一括投資を行わないでドル・コスト平均(積立投資)で買っていくことが求められるでしょう。

【著者】
久保 逸郎(FPオフィス クライアントサイド代表)

ファイナンシャルプランナー
金融知力インストラクター
日経情報活用アドバイザー(日経メディアプロモーション公認)

<プロフィール>
高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。
大学卒業後は大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、平成15年3月にファイナンシャルプランナー(FP)として独立。
相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近いセミナー等の講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行う。


大和投信、三菱UFJ投信などの大手運用会社のアドバイザー(講師)を10年以上経験しており、マーケット環境や投資信託の活用方法についてのアドバイスを得意としている。

<主なメディア実績>
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・ファイナンシャルアドバイザー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか

近況報告

2024129日 オンライン勉強会開催
『新NISAスタート!足元で割安感がある魅力的な資産とは? ~最新の投資環境(20241月)~』

プライベート

15日(金)が今年のテニスの初打ちになりました。

近年は毎週木曜日の午前中に外で仲間と共にテニスをして、金曜日の夜は自宅近くのテニスクラブに行って、コーチのレッスンを受けるというパターンになっています。

レッスンとはいっても中級以上の方々や部活の学生が多いため、コーチから「こうしたほうがいい」とか「ここを直すように」とかいうアドバイスは少しある程度で、基礎から習うというよりは打ち合うことやゲーム形式の練習をしながら、腕を磨き合うという感じですね。

そして金曜日の夜にテニスをする一番のメリットは飲みに行く機会が少なくなること。天神で仕事をしていることもあって、どうしても金曜日にお誘いを受けることが多かったのですが、テニスのレッスンの予定を入れるようになってからは、飲みに行くことはほとんど無くなりました。

週末に仕事をすることが多い私にとっては、金曜日に飲み過ぎない、夜更かしをしないことはとても大切なので、今年もこのまま続けていこうと考えています。

   ごあいさつ

代表者 久保 逸郎

ライフプランと資産運用(投資)のエキスパート

プライベートでは週2回程度テニスをして、週末はランニング(マラソン)やキャンプ、スキー&スノーボード、シーカヤックなどを楽しんでいるアウトドア派。
大学時代から約30年間はアメリカンフットボールに携わっていました。
元オクトーバーベアーズ選手→コーチ→代表
'17~19みらいふ福岡SUNSコーチ

仕事やスポーツの時は真剣ですが、普段は温和な性格です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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