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なぜ運用ポートフォリオに転換社債(CB)を組み込んでいるのか

<ニュースレター「マネーの知恵」 2021年3月発行>

転換社債とは、株式に転換する権利の付いた社債のことです。
正式な名称は転換社債型新株予約権付社債で、転換できる債券という意味のConvertible bondの頭文字をとってCBと呼ばれています。


転換社債は、発行された時に決められた転換価格で、一定期間内において債券保有者が発行会社に対し株式に転換請求をする事が可能であるため、株が値上がりした際は株式に転換し、値下がりした際には社債のまま保持することで利息を受け取ることができるようになっています。

つまり、利回り確定の社債としての安全性と、値上がりが期待される株式としての魅力の両方が備わっているのが転換社債なのです。

転換社債は個人向けにも発行されていますが、転換権を行使すれば社債がなくなって株式に変わり、一度株式に転換すると再度社債に戻すことはできません。
また、購入した転換社債をそのまま保有し続けるか、それとも株式に転換後に売却し利益を確保するのかを見極める必要があります。
そのため転換社債は大変魅力的な資産クラスではあるものの、一般的な株式投資よりも少しハードルが高く、投資先として一般の方々に広がっていない理由になっていると思います。

株式に比べて、市況悪化時の下落幅が小さい傾向
もう15年近く前からになりますが、まとまった資金の運用を希望されるお客様のポートフォリオを考える時に、私はこの転換社債(CB)という資産の活用を勧める機会が多くなっています。
その理由は株式市場の下落局面を迎えた時に、株式と比較して、転換社債(CB)のほうが下落幅は抑えられる傾向があるからです。

作成:J.Pモルガンアセットマネジメント「Guide to the Markets2020.2Q」のデータを基に筆者作成

このグラフはITバブル崩壊時、リーマン・ショック、コロナ・ショックが起きた際に、先進国株式とグローバル転換社債がどの程度下がったかを比較したものですが、どの局面においても転換社債(CB)のほうが下落幅は抑えられていることがわかります。このような傾向は欧州債務危機や、チャイナ・ショック時も同様でした。

株式と同等以上の収益性で、リスクは転換社債(CB)のほうが小さい
それでは転換社債(CB)のほうが、株式に比べて収益性が低いかというとそうではありません。
2000年から20206月までの約20年間のパフォーマンスでみると、先進国株式とグローバル転換社債(CB)の収益率(リターン)では、転換社債は5.0%で、先進国株式は4.6%となっており、グローバル転換社債(CB)のほうが少し上回っています。

その一方で、リスク(年率標準偏差)はグローバル転換社債(CB11.2%、先進国株式15.4%になっており、リスクについては転換社債の方が小さくなっています。
株式に投資を行う場合とほぼ同じ収益性がある一方で、リスクは小さいわけですから、転換社債(CB)は魅力的な資産ですよね。
ポートフォリオのコア資産として、私が転換社債(CB)を積極的に勧めている理由がお分かりいただけるのではないでしょうか?

データ出所:J.Pモルガンアセットマネジメント「Guide to the Markets2020.3Q

リターンとコストにばかり目を向けがちな一般の投資家と違って、専門家はしっかりと危機に備えながら(リスク・コントロール)ポートフォリオを組んでいる一例として、今回は転換社債(CB)のことを書いてみました。プロと素人の投資の違いはこのような点にあり、何かの原因で危機が起きた時に差が出てくるのです。

【著者】
久保 逸郎(FPオフィス クライアントサイド代表)

ファイナンシャルプランナー
金融知力インストラクター
日経情報活用アドバイザー(日経メディアプロモーション公認)

<講師プロフィール>
高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。
大学卒業後は大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、平成15年3月にファイナンシャルプランナー(FP)として独立。
相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近いセミナー等の講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行っている。


<主なメディア実績>
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・ファイナンシャルアドバイザー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか

近況報告

202121日 オンライン勉強会開催
『~アセット・アロケーションが最も重要~ 最新の投資環境(20212月)

プライベート

【四半世紀振りのスケート】
215日に息子のスケート実習前の秘密特訓のために、福岡市内のパピオアイスアリーナに行ってスケートをしてきました。

私はリンクの上を滑るのは社会人になって初めて。
大学の時以来だから25年振りかな・・・

スケート靴を履いてリンクに立って、最初はどうなるかと思いましたが、徐々に感覚を思い出して、最後まで一度も転倒することなく滑ることができました。

スケートが盛んな名古屋で生まれ育ったため、冬場は頻繁にスケートリンクに通っていました。
その当時のようには滑れませんでしたが、結構楽しかったので、また行ってみたいと思います。

<資産運用(投資)のプロとして寄稿>

Financial Adviser
2020年AUTUMN号

特集「withコロナ時代の資産運用アドバイス」にコロナ禍での資産運用方法を寄稿(約10ページ執筆)

FPジャーナル(日本FP協会)
2017年12月号

『活躍する先輩FPに聞く 起業・集客・経営のノウハウ』特集/資産運用アドバイスを求めて、九州一円から相談者が集まるFPとして紹介されました。

Financial Adviser
2019年SUMMER号

不安にさせない運用アドバイス特集
(10ページ執筆)
運用アドバイスに長けた3人のエキスパートとして紹介されました。

   ごあいさつ

代表者 久保 逸郎

ライフプランと資産運用(投資)のエキスパート

プライベートでは週2回程度テニスをして、週末はランニング(マラソン)やキャンプ、スキー&スノーボード、シーカヤックなどを楽しんでいるアウトドア派。
大学時代から約30年間はアメリカンフットボールに携わっていました。
元オクトーバーベアーズ選手→コーチ→代表
'17~19みらいふ福岡SUNSコーチ

仕事やスポーツの時は真剣ですが、普段は温和な性格です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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