これからの資産を、守りながら活かす。── ライフプラン・資産運用・資産管理の専門家
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<ニュースレター「マネーの知恵」 2020年9月発行>
前回8月号でははwithコロナにおけるREIT市場の見通しとして、オフィスセクターと小売セクターについて解説しました。
そこで今回は小売・住宅・物流・ホテルセクターの見通しについて触れたいと思います。
<住宅セクター>
一般的に個人が転居する頻度は企業のオフィス移転の頻度に比べて少なく、また、都市部の住宅は底堅い需要があるため、賃料下落リスクは比較的小さいとされています。
しかし、コロナ禍においてはこのような常識は通用しないかもしれません。
企業が今後在宅勤務・テレワークを増やしていった場合、従業員は都心にあるオフィスに毎日通勤する必要がなくなるため、わざわざ賃料が高い都市部に住むよりも、広いスペースで生活できる郊外や地方に住みたいというニーズが高まってくるのではないでしょうか。
実際にそのような動きがもう起こり始めていますし、新型コロナウイルスはそれだけ私たちの価値観を大きく変えようとしています。
例えば、一週間の間に1~2回程度出社する程度であれば、多少距離が離れているところに住んでいても通勤ストレスは少ないのではないでしょうか?
そして何よりも大きいと思うのは、在宅勤務・テレワークを行うにあたって、自宅に仕事部屋があるかどうかという点です。
オンライン会議システムを用いて仕事をする機会が増えるため、狭くてもいいから仕事に集中できる環境が欲しいというニーズが高まっており、比較的若いファミリー世代を中心に、住宅需要は都市部から郊外・地方に少しずつシフトしていくように思われます。
このような動きは、長期的に住宅型REITの賃料下落に繋がってくる可能性があります。
<物流セクター>
REITの中でとくに成長性が高いと見られているのが、倉庫などの物流セクターです。
新型コロナウイルスの感染拡大で巣ごもり消費が拡大し、インターネット通販の需要が増しています。
それに伴い商品を保管する倉庫の需要が高まっており、日本国内の物流系REITを例にすると、既に稼働率が100%近くに達しています。
今後の需要増加も見込めることから賃料下落圧力もほぼないと言っていい状況で、そのため物流セクターに限れば、昨年末の水準をやや上回るところまで回復しており、今後 REIT 全体の牽引役となっていくと考えられます。
<ホテルセクター>
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大変厳しい状況に追い込まれているのがホテルセクターです。
今年3月の大幅調整からある程度回復してきたセクターが多い中、ホテルセクターの戻りは小幅にとどまっています。
今後もコロナ禍が落ち着いてくるまでは、ホテルセクターの厳しい状況は続くと思われるため、短期的な回復は望みにくいですね。
このタイミングを長期的な投資機会とて考えることもできるかもしれませんが、個人的には冒険のような気がします。
とくに日本国内においては東京五輪開催に向けてインバウンド需要が高まるとの期待から、都市部を中心に過剰供給の状態にあったため、ホテルセクターの回復には相当な期間がかかるのではないでしょうか。
GoToトラベルキャンペーンで一時的な回復は期待できると思いますが、しばらくはインバウンド需要の回復期待が持てないことから、一部にはホテルからの業態転換を迫られるところも出てくるでしょう。
<東証REIT指数(セクター別)> 2020年1月~8月
■環境変化には厳選投資で対応
新型コロナウイルスの影響でセクター毎に大きく環境が異なる状況では、パッシブ戦略を取るよりも、個別のREITを厳選して保有するか、またはアクティブファンドを活用したほうが良いかもしれませんね。
過去に高い配当利回りを求めた結果として、ポートフォリオのREITのウエイトが高くなってしまっている場合には、ウエイトを下げるようにしたほうがいいでしょう。
金融緩和の影響が大きいREIT市場ですが、慎重な見方をしておいたほうが賢明だと思います。
【著者】
久保 逸郎(FPオフィス クライアントサイド代表)
ファイナンシャルプランナー
金融知力インストラクター
日経情報活用アドバイザー(日経メディアプロモーション公認)
<講師プロフィール>
高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。
大学卒業後は大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、平成15年3月にファイナンシャルプランナー(FP)として独立。
相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近いセミナー等の講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行っている。
<主なメディア実績>
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・ファイナンシャルアドバイザー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか
『Financial Adviser』2020年Autumn号
2020年8月17日 オンライン勉強会開催
『withコロナ時代の資産運用』
2020年8月20日 『Financial Adviser』2020年Autumn号に寄稿
特集「withコロナ時代の資産運用アドバイス」に資産を守り、大切に育てていく方法を書きました。(約13ページ執筆)
2020年8月31日 ファイナンシャルプランナー対象のオンラインセミナーで講演
FP研究所主催のセミナーで、全国各地のファイナンシャルプランナーを対象に資産運用をテーマに話しました。
【バッティングセンター】
3週間続けて、息子(高校1年)と姪浜にあるバッティングセンターへ。
猛暑の中、毎回午前中にテニスをした後の空き時間を利用して行ったため、結構疲れる休日になりました。新型コロナウイルスの影響でほとんど活動出来ていないようですが、息子は野球部(軟式)に入っているので、成果に繋がればいいなぁと思っています。
ライフプランと資産運用(投資)のエキスパート
プライベートでは週2回程度テニスをして、週末はランニング(マラソン)やキャンプ、スキー&スノーボード、シーカヤックなどを楽しんでいるアウトドア派。
大学時代から約30年間はアメリカンフットボールに携わっていました。
元オクトーバーベアーズ選手→コーチ→代表
'17~19みらいふ福岡SUNSコーチ
仕事やスポーツの時は真剣ですが、普段は温和な性格です。
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